一本の道

関東では4年ぶりのまとまった雪

早朝の雪かき

雪の国の方々に頭が下がる

冷たくて、重い白い雪

真っ白なFieldに 私の作る一本の道

私の人生の前にも

沢山の先人が苦労してつけてくれた道があった

誰かが作った道を当たり前に歩いて来た

私もまた一つの道となる

誰かの役に立つだろか

緊張と喜びが湧いてきた

はたしてこの雪をどこへやろう

ここは小学生が、あそこはこどもを乗せた自転車が

どこに置けばみんなの為か

かといってどこまでも行く体力もなく

このままのほうが滑らないのではないのか

無限ループの思考

気が付いたら1時間

汗だくの私

「お疲れさまでした。そろそろあがりましょうか」

と声を掛けられ我に返る

心残りの私

作った道を選びながら歩いている人がいる

小さくお辞儀をしてくれた

こちらこそ

ありがとう。

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